高齢者疑似体験

日記

数日前、高齢者疑似体験をしてきました。


装具は、円背になるよう設定されていおり、重い・・。

そして視界も視野も悪くなるゴーグルを装着。

それだけでも「こわー!!!」となるのに、


「では、歩いてみてください」と言われ、恐る恐る歩く。

ビビって、いやでも小刻み歩行になる。

介助者役は現役の看護師でしたが視界に入らないところで腕を支えてくるため

逆に怖い


思わず「怖いわ、やめてー、見える所に立って、声かけてからにして」と言ってしまう。

階段も降りるよう言われたが、いやいやいやいや・・恐ろしすぎるでしょ・・。


その後、手袋をして割りばしで飴玉を取るよう言われる。




滑ってつかみにくい・・。

また飴玉の色が光に反射すると色が変わって見える。




しかも白と思って掴んでいた飴は薄い黄色だったらしい。

つまり・・説明書や、予約票を目立つよう黄色マーカーで引いても

高齢者にはよく見えないのです。

一番よく見えた色は濃いピンクの飴玉でにみえました。

仕事で高齢者と関わることが多いため、それなりに介助できると思っていましたが

大間違いでした。


また円背だと壁のポスター全然みえない。告知とか注意事項は見えなし、

それがパステルカラーだと余計分からない。

座るのも円背だと、時間を要す。ドカと座れないから・・・


何気ない動作が、いちいち大変。

そして気を付けることが沢山、怖いことも沢山

そら外に出なくなるわ、と思いました。

これまで足の筋力弱くなるから外に行こうだの、リハビリしようだの言ってきましたが、

嫌がる理由をもっと考えるべきだったなと反省。

嫌がる理由に「介助が下手だから怖い・・」も、あったのかもしれせんね。


なので、すぐできることとして、黄色の蛍光ペンを、濃いピンクへ変更。笑

とりあえずそんな小さなことから、始めていきたいと思います。





posted by ame

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