新型コロナ食料支援
2022/06/26
2022年1月〜3月のコロナ感染第6波では
全国的に感染者が急増しました。
西成区あいりん地域でも多くの人々が
新型コロナに感染しました。
この地域には
携帯電話をもたない
1人暮らしの高齢者がたくさん暮らしています
そのため、コロナ感染したときに利用できる
配食サービスや、療養相談システムがあっても
利用することができません
私たち訪問看護師は
「訪問看護師による
自宅療養者への健康観察事業」
により、コロナ患者さんの
ご自宅に訪問することがあります。
食欲不振や味覚障害で困っている人
買い出しに行けず数日間なにも食べてない人
買い出しを頼める人がおらず
近所のスーパーに買い物に出かける人
自宅訪問すると
いろんな困りごとを誰にも相談できず
不安に過ごしている人たちが
たくさんいました
そのようななか
「西成区社会福祉協議会」
「KISA2ほほえみ届け隊」
のみなさんが
食料提供をしてくださいました
レトルト粥、ごはんパック、飲料水、レトルトおかず
おかし、ゼリー飲料・・・など
3日分の食料品です
西成区で暮らすオジサンたち
NPO釜ヶ崎支援機構の職員さん
西成区社協の職員さん
西成区内の訪問看護師さん
いろんな人たちが食料バッグの
梱包作業を手伝ってくれました。
いまはコロナ患者さん宅に訪問するとき
この食料バッグをお届けしています
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