健康手帳
2020/12/20
【2019年9月11日】
病院や薬局に置いてる血圧手帳は、記入欄が狭かったり、書きたい情報が書けなかったりで、なかなか使い勝手が悪いなあと思ってました。
「みんなが使いやすい健康手帳が欲しい!!」ということで、健康手帳を作ってみることにしました。
西成区にある就労継続支援B型事業所「ジョイフルさつき作業所えん」の皆さんとの共同開発です。
こちらが完成版の健康手帳です。使う方の用途に合わせて3種類あります。
診察券入れや、血液検査データを保存できるシートもついてます。
おくすり手帳や、健康保険証もはさんでおけます。
もし万が一、救急搬送されるようなことがあっても、この健康手帳があれば救急隊や救急医もある程度の状態がわかります。
普段からズボンポケットに入れて持ち歩きたい人は、小さめサイズの健康手帳がGOOD。
自分で血圧値や体温などを記入するようになると、少しずつ自分自身のからだに興味がわいてきます。自分で血圧高めだなあと実感するようになると、今までの生活習慣にも関心が向けられるようになってきます。
診察室では緊張して自分の症状をうまく伝えることが苦手な人は、診察場面でこの健康手帳が助けてくれます。
ケアマネ、ヘルパー、薬局、医師、リハビリ、看護師・・・
在宅療養している方は、いろんな職種が関わります。
外来診察、訪問診療、ヘルパー訪問、いろんなタイミングで情報共有がスムーズにいくよう、メモシールや付箋、しおりなどがオプションで付いてます。
表紙の社名やデザインは、それぞれの事業所ごとのデザインで作成できます。
健康手帳に関するお問い合わせは下記にご連絡ください。
健康手帳の収益は、障がいをもって作業所ではたらく方の工賃に反映されます。
特定非営利活動法人 ジョイフルさつき
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