ギャラリーBOX

日記

70代男性

 

山王訪問看護ステーションにある棚の空きスペースを、ギャラリーBOXにすることにしました。

記念すべき1人目です。

 

10年前に入院したときに、同室患者さんから折り紙の楽しさを教えてもらったそうです。

退院してからもずっと、自宅で黙々と折り紙を続けています。

折り紙に没頭していると、病気のことを忘れることができます。

 

 

ギャラリーBOXに作品を展示してもらえないかと依頼すると、作品を持って訪問看護ステーションまで来てくれました。

 

 

山王地域は自宅からすぐ近くなのですが、お出掛けする気分になかなかなれず、部屋にこもって作業する日々です。

山王商店街を歩くのは15年ぶりだそうです。

ずいぶん街の景色が変わったと、しみじみとあたりを見渡していました。

 

 

これからギャラリーBOXの作品を入れ替えるために、ときどき訪問看護ステーションに来てくれるそうです。

 

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